おとなだっていいんだよ



キクチ食堂四月のやぶきです。

気分は学園祭、または文化祭?
大人だっていいよね、ドキドキしていたいよねって常々思います。



小さい頃から「この時はいつかかけがえのない記憶になるんだ」
と思っていて
そんな風に生活していると、教室から見える風景が特別なものに感じてきて
ああ忘れないぞ!と一生懸命心の記憶に焼き付けようとしたもんです。


だけど、こども時代というのは楽しいことより
(多くの大人がそうだったように)はるかに辛いことのほうが多かったので、
あの頃に戻りたいなどとはまったくこれっぽちも思わない。
けれども胸に熱く転写されたあの頃の記憶の断片には
とても羨ましい気持ちにさせられます。


学校帰り曇りの日のともだちの家
秋の風にひるがえる制服のスカートの裾
しんと静かな授業中の薄暗い廊下
ひとりぼっちでじっと見つめた夏の終わり茜色の夕焼け
家族で見た夜8時のテレビ番組のエンディングが流れる瞬間
etc・・


それらは大抵不自由で不確かで不安のようなものとセットで
心地よいというわけでもないのに
心に熱い記憶ランキングでもあれば上位にランクインしていて
ぶわんと思い出せば涙がこぼれる、
もっと思い出せ思い出せと遠い記憶の断片を手繰り寄せ掴もうとしてしまう。


今の自由にぱたぱた空を飛んでいるおとなの自分は幸せだと思うけど
期限付きの(だからこその)不自由な地上の生活は
やっぱりなんてかけがえのものだったんだろうと遠くから見つめてる。
そしてそんな今も実のことろは期限付きの空のぱたぱただと本当は知っている。


誰のせいでもないし、お空のせいでもない。
自分自身が決めて、意識すること。


小さな1つ1つはよくわからないかもしれないけど
確実にそうだということは今まで生きてきた実感としてあること。
いつの日かきっと思い起こしてみてみれば
確かに特別だったってね。


おとなだっていいんだよ。





そんなわけでどうぞよろしくです。










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2011年02月23日 Posted byYUMI at 21:15 │あいさつ